Chamber opera “Zero”

中堀海都+平田オリザ 室内オペラ『零(ゼロ)』

⼀⼈の⾔葉をなくした⼥性が、もがきながら彼⼥の「うた」をアリアとして表現する。⼀⽅で三⼈のサナトリウムに暮らす⼥性は、初めて海を⾒た時のことを話し始める。アリアと演劇が交互に現れ、対⽐されながら、⽣と死の狭間で揺れ動く⼥性たちの気持ちは、やがて ⼀つの光の世界に向かっていく。新しいスタイルのオペラの中で、そこにある⼼の中の世界に没⼊していけば、⽬を逸らしていた現代社会の歪みが浮かび上がってくる。

作曲・指揮:中堀海都
作・演出:平田オリザ
ソプラノ:ジェシカ(ガタリ)
俳優:根本江理 申瑞季 村田牧子

フルー ト – 斎藤和志(東京フィルハーモニー交響楽団)
クラリネット – ⼭根孝司(NHK交響楽団)
ファゴット – 中川⽇出鷹
ピアノ – 伊藤憲考
ヴァイオリン – 横島礼理(NHK交響楽団)
ヴィオラ – 般若佳⼦
チェロ – 福井 綾

スタッフ
美術:杉山 至|舞台監督:中嶋さおり|照明:三嶋聖子|音響:泉田雄太|演出助手:堀川 炎|制作:西尾祥子(sistema)

会場:豊岡市民会館
日程:9/13 日 16:30
[受付開始:開演の1時間前 / 開場:開演の1時間前]
[上演時間:1時間10分]





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